資金計画/住宅購入/ローンの組み方
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住宅購入資金計画とは
ゆとり人生の選択方法

住宅ローンを組む際、ゆとりある人生を送るために、一番大切なことは目先の支払額の損得ではありません。何より必要なのは、リスク回避の考え方です。それは何故なのでしょう。住宅資金計画において、何がリスクとして存在するかは、個人個人によって異なります。ここでは下の3項目に該当される方を例に挙げ、リスク回避の考え方をご説明しましょう。

・サラリーマン世帯である。
・子供の教育資金が、この先まで必要である。
・イザ、というときに使える資金がない、もしくは少ない。
頭金は、多い方が良い?
回答
いいえ。その分ローンの借り入れ金額は減りますが、手元資金が無い状態はリスクが高過ぎます。世帯主様の病気などの、万が一のアクシデントに備えるためにも、頭金は抑えるべきです。ただし、この場合にも、ただ頭金を抑えるだけでなく、頭金を抑えても、住宅ローンそのもので困ることがないよう、「住宅ローン」もセットで正しく判断できなければなりません。
回答
繰り上げ返済は、した方が良い?
回答
いいえ。これも頭金の例と同じく、日常的資金不足はリスクを招きます。子供の教育資金や親の介護資金など、予定外の高額出費は待ってはくれません。ただし、これも「繰上げ返済」をしなくても「良い」住宅ローンを選んで、の結論です。
回答
ローン返済期間は、短い方が良い?
回答
いいえ。長く組んだローンは後からでも短くできますが、始めから短く組んだローンは長くできません。ボーナス返済無し、金利2%で2.000万円を借り入れた場合、月々支払額は借り入れ期間によって、22年で93.705円、35年で66,253円となります。年間329,424円もの差額が生まれ、その分が生活資金の余裕につながります。ただし、金利上昇時に「変動金利」で住宅ローンを組んでは、このロジックどおりにはいきません。金利動向を見極めたうえでの判断となります。
回答
今払っている家賃と同額で、ローンを組んでも良い?
回答
いいえ。家賃は金利と関係なく一定額ですが、住宅ローンは金利の塊です。安全返済の目安は、年収の何%を支払いに回せるかという年返済率で考えるべきです。具体的には、年収500万円までなら25〜30%、500万円以上なら35%以内。これなら、専業主婦にお子様2人といったご家庭で、まず問題はないでしょう。さらに共稼ぎの場合なら、出産などで奥様が退職される可能性も考慮に入れ、世帯主様だけの収入で年返済率を算出した方がベターでしょう。(産休のケースは国等からの給付金等が数多くあり、この場合には収入合算でも可能でしょう) それでも定年後まで支払いつづけるローンを組むのはいやなので短期ローンにしたい、繰り上げたいとおっしゃる方はいらっしゃいます。もちろん、あなたに相続財産や退職金などが入り、資金的なゆとりが生じ、将来のリスクが回避されたときには、まとめて支払っても良いのです。要は、遠い将来のために、今、目の前にあるリスクを背負わないでくださいということなのです。 ですから、住宅ローンの組み方に最優先されるのは、リスク回避。ゆとりある人生を送るためにも、「もしも」に備えたいものです。
回答